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ひきこもりニートが創作活動・外出活動などをがんばって、現状脱却を目指します。
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玄関のチャイムが鳴っても応対に出ることは滅多にないが、灯油屋さんが来たときは別だ。
冬はヒーターが使えないと困る。寒いのは嫌だ。

昨日も灯油屋さんが来たので、渋々表に出た。
それで気付いたのだが、最近の灯油屋さんって、なんかみんな若い男性ばかりの気がする。
しかもみんないつもニコニコしていて、妙に爽やか。やたら愛想がいい。
昨日の人も眩しすぎるくらい爽やかな青年で、ヨレヨレ部屋着とボサボサ頭でそのまま出てしまった私は、恥ずかしくてまともに顔も見れなかった(それはいつものことだろ)。

昨年来た灯油屋さんも、これまた爽やか君で、
「他のお宅には、ヒミツですよ!」
と小声で言って(人差し指を口の前に当てる例の「シーッのポーズ」をしながら)、灯油の料金をまけてくれたこともあった。
まけてくれた、といっても、いくら安くなったのかハッキリしなかったし、ホントのところはどうだったか・・・
ただの営業トークに過ぎなかったのでは、と今では疑っている。

今となってはそう思えるものの、あの時の私は愚かにも、その爽やかな笑顔と「 ヒ ミ ツ 」という言葉の甘美な響きにまんまと騙されて、その灯油屋さんに少しだけ、ときめいてしまったのだった。
一日中ご機嫌で、鼻歌なんか歌っちゃったりもしてた。
恥ずかしい・・・

でも実は、あれらは全て作戦だったのだ。
若いイケメンの爽やかスマイルと昔の少女漫画を彷彿とさせる演出で、家事や子育てに疲れ果て女であることを忘れた主婦にときめきを思い出させ、ハートを掴み、固定の客にして財布まで掴んじゃおう、という作戦。
きっと、いや絶対そうなのだ。
おそろしや!

私は主婦ではないけど、そんなの関係ない、男に恵まれない寂しい生活を送ってそうな女、そういうことが分かれば十分なのだ。
そして、ヨレヨレボサボサで負のオーラ全開な私は、一目でカモ決定だったに違いない。
妙に愛想がよかったわけが、今わかった。

全て分かったぞ。私はもう騙されない。
厚着しまくって、灯油節約しまくってやる。
そんな簡単な女じゃないんだから。
甘く見ないでよね!


・・・ああ、でも、やっぱり、寒い。
寒いよ灯油屋さーんっ
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一週間ぶりのクロッキー。



さいきんほとんど、寝て食べて寝るだけの生活で、人でなくなりかけていた。
きっともう既に、随分前から人ではなくなっているんだろうけど。
でも、こうして落書きできただけでも、少しは人を取り戻せてきたのだろうか?

もう随分ちゃんとしたイラストを描いてない。
クロッキーはやっぱりどんなに頑張ってもクロッキーでしかないんだよなあ。
ちまちま少しずつでいいから、ちゃんとしたイラストを仕上げてみようか。

話は変わって。
ときおり覗いてみても、人来てない、という哀しい事実を確認してしまうだけのアクセス解析だけど、検索ワードだけは、見るの楽しい。
先日には、『胸なし金なし彼氏なし』というワードで検索してきた人がいて、吹いた。
そういえばそんな記事書いたこともあったかな・・・
仲間かw

もうちょっと、人でいられるよう、踏ん張ろう。
飼い犬を2ヶ月ぶりくらいにシャンプーしたら、色落ちしたみたいにきれいになった。
洗う前は、撫でたあといつも汚れの膜が付着して、手がネットリしたものだった(きたねー)。
でもこの状態も、一週間と続かないのだろう。床を這いずり回る生き物だ、仕方ない。

シャンプーの後はすごく毛が抜ける。
もう13歳(だったと思う)のじいさん犬なので、毛は少なくなる一方だ。
若いころは、抜けたら後から新しい毛がむさ苦しい程生えてきたのに、今はただ抜け落ちるだけ。
体重は殆んど変わらないのに、すっかり痩せ細って見える。
このままでは冬を越せるか心配なので、とうとう先日、通販で犬用ダウンベストを買った。
7000円ぐらいした(親の金)。私がこの間の冬買ったアウターは3000円だったのに!
まあ仕方ない。安いベストはみんなペラペラで、ちっとも暖かくなさそうだったのだ。
着せてみたら、黄緑という色味のせいか、虫っぽく、見えた。

昨日は、ワクチン注射と心臓の薬をもらうため、犬を動物病院に連れて行った。
心臓は、もう良くなることはないので、毎日薬を飲ませなければならない。
診察に連れて行く度、獣医からは、確実に心雑音が酷くなっていることを告げられる。
心臓疾患は、この犬種の犬に多くみられる遺伝性のものなので、前から覚悟はしているつもりだったけど、帰り道はやっぱり落ち込んだ。
(遺伝性疾患については、他にも犬種によって股関節や眼の病気など色々あるので、犬を飼うときは事前にきちんと調べておいた方がいい。)

まだ一応元気だけど、先述のように毛も薄くなり、白髪も増え、疲れやすくなったし、歩き方もヨタヨタしてきて、後ろ足なんか時々プルプルと痙攣している。
はあ。確実に時は過ぎるし、一切は移り変わっていくのだ。
私も、彼が生きているうちに、なんとか少しは良い方に変わっていたいものだな。
それまで、少しでも長く、穏やかに、生き長らえてくれることを祈るばかりだ。


話は変わって。
さいきん気が向くと、たまにだけど、水墨画の練習をしている。


『すいすい水墨画』(酒井幸子/著)という本をお手本に。
昔(小~中学)、書道を習っていた時の道具を引っ張り出して。
墨や半紙が、大量に残っていた。あんまり練習してなかったのかな。
書道教室で、書き損じた紙なんかに落書きしたものだったが、よく考えればあれも水墨画だったのだ。
墨と筆で絵を描けば、とりあえず何でも水墨画?
台風が近づいているはずなのに、今、外はとても静かだ。
夜9:30頃の犬の散歩時は、荒れ模様だったのだが。
穴だらけのレインスーツで行ったらやっぱり浸水してきて、寒かった。
雨の夜道で、暗闇に目を凝らし犬の糞を拾い集めているとき、なんとも言えない侘しさを感じる。


脈絡なく、最近みたDVDのはなし。

『プラネテス』Vol.01~09  www.planet-es.net/

宇宙のゴミ拾い屋のはなし。
姉の勧めで観た。こんな面白いアニメがあったとは。

でも、もし誰でも気軽に格安で宇宙に行ける時代が来たとしても、私はやっぱり行かないだろうと思う。
飛行機でも冷や汗&腹痛なのに宇宙船なんて、発狂してしまう。想像しただけで空間喪失症!
地球に引きこもっていたいんだ。


『いのちの食べ方』(ニコラウス・ゲイハルター監督) www.espace-sarou.co.jp/inochi/

「食」についてのドキュメンタリー映画。
普段私たちが口にするような、野菜、果物、肉などが作られる工程を追ったもの。
すごかった。
やっぱり衝撃なのが、鶏肉、豚肉、牛肉の作られ方。
最初の、ヒヨコのベルトコンベアーの場面からして、なにかのコントかと思ったw
極限まで機械化、効率化された世界。
生き物が生き物として扱われていない。完全にモノだ。
そこには、命が存在していない。だから「殺し」も存在しない。・・・そんなふうに見える。
ただ延々と続く作業と、淡々と流れ続けるベルトコンベアーがあるだけ。
そしてそのベルトコンベアーの流れの先は、私たちの口の中へと繋がっている。

グロ映像もあるし、精神が弱っている人はあまり観ないほうがいいのかもしれない。
だけどたぶん、知らないよりは、知っていた方がいい。
たとえ、今までのように、お気楽にお肉を食べまくれなくなったとしても。

ただ、「もう一生肉食えないぃぃぃ!!」と涙目で布団に潜り込みながら、その翌日にはあっさり鶏肉を頬張っていた私がいるからね。

でも、せめてご飯は残さず食べよう、ヤケ食いするときは肉は控えよう。
そのように思った。
昨日は皮膚科に用があり、久しぶりに電車に乗った。
8月の美容院以来だから、約2ヶ月ぶりか。

台風が迫っているというのに人が多くて、目が回った。
ついでだから大きい本屋にも寄って、最近興味のある水墨画の本を買った。
本当はポーズ集も欲しかったのだが、それらの本は棚の高い所にあり手が届かなかったので、諦めた。
店員さんに頼めばよかったのだけど、皮膚科で消耗したのか、話しかける気力が残っていなかった。

でもその帰り、ふらりと靴屋に立ち寄った。
自分の履く靴といえば、いつも同じようなスニーカーばかりで、ミュールやパンプスといったお洒落靴なんかもほとんど持ってないし、ブーツも今年初めに買ったムートンブーツが一足きりだった。
人混みで、お洒落な輝く若さを放つ女の子たちを見ているうちに、自分が干しイモのように感じられ、滅入ってきたのだ。
3000円の、ファスナーの部分がすぐ壊れそうな、黒いブーツを買った。
安い靴屋は比較的店員も話しかけてこないし、楽だ。


台風が接近した今日の朝方はすごい風の音だったけど、なんとかうちの屋根は吹き飛ばされずに済んで、よかった。
当分引きこもっていたい気分。


(訂正)
電車に乗るのは美容院以来ではなかった。
そのあと昔の同級生に会いに行ったのを忘れていた。
だから正しくは、1ヵ月半ぶり。
前回はおかしな記事を書いてしまった。
特に貧乳あたりからは恥ずかしすぎて自分でもまともに読めない。
ネガティブスパイラルな思考になっていたんだと思う。
深夜に記事を書くものじゃないなぁ。

昨日はサーバに不具合が起きていたようで、ブログにも管理ページにもアクセスできなかった。
ヘンな記事を書いてしまったばかりにブログに拒否られているのかと一瞬、思ってしまった。

でも自分の脳みそは、正常なときの方が少ない気がする。
深夜じゃなくてもおかしかったりするし。
基本的に思考はおかしいと思う。


しばらくずーっと雨が続くようで、憂鬱だ。
さいきんセロトニンを意識していて、窓から外をボーッと眺めるなどして通行人をギョッとさせながら、できるだけ日光に当たるようにしているのだが、こうも雨が続くとそれでは足りなくなる気がする。
犬が臭くなってきたのに、シャンプーできない。
部屋も臭い。シーツ洗ったり布団を干したりもしたい。


また人間のクロッキーをしている。
でもずっと同じポーズ集を見て描いてるので、やはり飽きてきた。
男性のポーズ集も欲しい。
老若男女、いろんな体型の人が載ってるポーズ集はないものかな。
200910021656000.jpg
NHK教育の『視点・論点』で、湯浅誠さんが出ていたので、見ていた。
いつもは見ない番組だけど、ちょうど先日、図書館で借りた『反貧困 「すべり台社会」からの脱出』を読み終えたところだったので。

一緒にテレビを見ていた母に、「ほら、年越し派遣村の人だよ」と言ったら、母は、「ああ、この人か。」と頷いた。
そしてしばらくしてから、「でも・・・」と喋りだし、湯浅さんが新しい政権と貧困問題について話すのを見つめながら、
「あの人たち、仕方ないよね。」
と言った。

「仕方ないよね。」という言葉は、おそらく、「年越し派遣村に来るような人達は、自己責任だから仕方ないよね。」というニュアンスで言ったのだと思う。

湯浅さんの『反貧困』には、自己責任論に対しての批判が書いてあり、私はそれを読んで激しく納得した。
一人一人の事情・背景も知らず(知ろうともせず)に自己責任論をふりかざすことが、いかに暴力的で非建設的な行為であるか、分かった。
にもかかわらず、私は、母の「仕方ない」に反論することができなかったのだ。

それは私が、派遣村に行かざるを得ない人達とは違う、ニートみたいな感じの立場だからだと思う。
派遣村の人たちに対しての自己責任論は、間違っている。でも、自分の場合は・・・?
そう考えると、何も言えなくなってしまう。

このままずっと何もしなくて、引きこもりニートな状態のままだったら、その延長線上には、路上で野垂れ死ぬか、よくて部屋の中で餓死か、みたいな将来しか待っていないだろう。
いつもは得意の現実逃避とかでそのことを忘れているけど、ときどき思い出して、戦慄する。 それから恐怖と、軽く絶望。
けれど、今日その母の一言で、それだけじゃないんだ、ということに気付いた。

私が路上で野垂れ死ぬ際は、「気の毒に・・・」などという同情の言葉すらかけてもらえない。
かわりに、「仕方ないよね。」という言葉と共に軽蔑を込めた視線を投げかけられるのだ。

もちろん母はそういうつもりで言ったわけではないのだろうが、その「仕方ないよね。」の一言が、私には、派遣村の人達にではなくて、私に対しての言葉に聞こえてしまった。
そしてその一言は、世間の大多数の人の声にも聞こえた。


その声が頭の中でいつまでもエコーしていて、お腹の辺りがザワザワして、それでさっきまで冷蔵庫の中をあさっていた。
冷凍庫から、いつのものか分からない、菓子パンの化石を見つけた。
トーストして口に含むと、冷凍庫の中の臭いが染み付いているのか、ヘンな風味がしたが、構わず胃に詰め込んだ。
それから再びテレビを点けて、現実逃避と決め込んだ。
テレビとヤケ食いのコンビは、ザワザワの埋め立てにはうってつけだ。


夏痩せで2キロぐらい落ちて、それを今までキープしてきた。
ウォーキング、筋トレ、コアリズムなどを頑張ってきた。
アホみたいに腰をフリフリして。
それらもすべて無駄になってしまうかもしれない。
ただ、落ちたのは主に胸の肉だったけど。
昨日鏡を見たら、胸が無くなっていて驚いた。
もともと貧乳だから、ぺしゃんこになっていた。
なんで尻も足もまだまだムッチリなのに、胸ばかりが無くなっちゃうんだろう。
肉配分おかしいし。
胸がさみしい。
ヒューヒュー風が吹き抜ける。


絶望。絶望というのはなにも、ひとつだけじゃない。
一人の人間は同時に何個も絶望を保持していることができる。
少なくとも私には何個もある、だけど死なないのは、その一つ一つもタカが知れているからなんだろう。
死を決意しているような本物の絶望を持っている人からしたら、くだらないことばかりかもしれない。
本物の、ってことは、私のは偽物なのかな。
私が死んだら、それは本物になるのかな。
よく分からないけど、まだ死にたくはないな。


もう朝だ。ヘンな日記書いてしまった。
今日は風呂入るのやーめた!
寝よ。
プロフィール
HN:
ツノモ
性別:
女性
職業:
無職(長い)
趣味:
絵を描くこと
自己紹介:
20代半ばのひきこもりニート。飼い犬が唯一の友達。
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