解放

お雑煮やお煮しめなども一通り食べて、初詣にも行ったし、今年はけっこう正月らしい過ごし方をしている。

神社で久々におみくじを引いた。
いつもおみくじ運とかないけど（というか運全般ないのかもだけど）、珍しく大吉が出てうれしかった。
こういうときだけ、おみくじの忠告とかをいつまでも覚えていたりする。
今年は謙虚でいなさい、とのこと。

姉は元日に帰って行ったし、明日から親も仕事に戻る。
今は、やっと終わった～解放された～、という清々しい気持ち。
ネットも余裕をもってできるようになるのだ。

明日からまた、謙虚に引きこもっているとしよう。
とか開き直ったらばち当たるかな。

冷凍庫のクリスマス・２００９年をふり返る

きのうの夕飯はクリスマスでも何でもないのに、大きなローストチキンだった。
当のクリスマスの日はというと、具合の悪かった私は一日中寝ていて夕飯もかなりてきとうに済ませたので、クリスマスの存在自体忘却の彼方という感じだった。
それでも冷凍庫のローストチキンの存在は知っていて、ずっと頭の片隅にあって、あれは果たしていつになったら食べられるのかと気になっていた。

クリスマスに彼氏がいないことで落ち込むことはほとんどないけど（彼氏がいないのはクリスマスに限ったことじゃないし）、クリスマスにクリスマスらしい御馳走が食べられないことは、落ち込むのに十分すぎる理由になる。
御馳走のないクリスマスなんて、クリスマスじゃない。
クリスマスの喪失。消失。

本当のところはクリスマスなんてどうでもよくて、クリスマスにかこつけてとにかく美味いものを食べたい、というただそれだけの食い意地のはなしなのかもしれないけど、それではロマンがなさすぎるし、あくまでクリスマスにこだわっているんだということにしておきたい。

そういうわけで、ずっとお預けになっていた私のクリスマスが、ようやくきのう実現したのだった。

◇

クリスマスが実現したのも、たぶん姉がきのう帰省したからなんだと思うけど、父親もこれから６連休だとかで喜んでいたし、とにかく憂鬱だ。
家に家族が密集しすぎていて、居心地が悪い。
姉と父に占領されて、パソコンが使えない。
今は、家族が寝静まったのを見計らって親の寝室の奥のパソコンルームに忍び込み、息を潜めてこうして書いている。
キーボードを打つにも、音が出ぬよう気を遣わねばならない。
今年中にせめてあと一回はブログを更新したかったので、こんな頑張りを発揮している。

気がつけば、今年もあと１日なのだ。
あっという間だな。ひきこもるようになってからは本当に。時間がはやい。

今年はここ数年と同様とくに何もしなかったけど、全く何もなかったわけでもないだろうし、来年をもう少しマシに過ごすためにも、改めて２００９年を振り返ってみようと思う。


□■２００９年の主な出来事■□

１月　　
・母と映画を観に行く。（ヘルボーイ）

２月　　
・祖母の三回忌にて、寝不足と緊張から腹痛と激しい車酔いを起こし、親戚にだいぶ迷惑をかける。

４月　　
・このブログを開設。
・姉の用事に付き合うために、東京へ。二泊三日で都会を歩きまわる。

５月　　
・塗装屋さんが２週間くらい作業に来て、ノイローゼになりかける。

８月　　
・高校時代の同級生に会う。
・衆院選挙で投票に行く。

１１月　　
・精神保健福祉センターに電話する。

１２月　　
・地域若者サポートステーションに電話→面談。


こんなものかな。
けっこう細かく書いたのに、少ない・・・
来年はもうちょっと書けるような年にしたい。

こけしぶりっ子、タイムリミット

言い訳すると、絵日記ツールの小さい画面にマウスでは、やっぱり描きづらすぎるのだ。
夜中は親のパソコンが使えず、ペンタブも用いることができない。
だから仕方ないのだ。
いちおう「こけし」のつもり。

けっきょくこんな感じの髪型になったというのをあらわすつもりだった。
美容師さんには大人っぽいイメージでお願いしたはずなのに、意思疎通が十分でなかったのか、なぜかこのような頭にされてしまった。
ただ自分にも原因はあって、近ごろ親に「顔が丸々としてきたね」と言われるくらい太ってきていて、確かにはちきれんばかりで、そんな容姿で大人なクールビューティーを目指すことにそもそも無理があったのかもしれない。

でもよく見るとこけしって、けっこう可愛いよな。
・・・なんだ、もしかして、無意識に可愛く見られようとしていたとか・・？
なんてことだ。
ごめんなさい。こけしぶりっ子してました、ごめんなさい。
潰れたおにぎりの絵でも描くべきでした。


髪切ったら行動するぞと意気込んでたはずが、今になってしぼんでしまった。
潰れたおにぎり頭のせいではない。やっぱり時間を置きすぎたのがよくなかった。
間があると、あれこれ考えてしまう。
少ない情報からいろいろ想像して、あーでもないこーでもないとあらゆる可能性を考えこねくり回しているうちに、気付くとやる気がしぼんでいる。
いつもの悪い癖だ。

昨夜は夢に姉が出てきて、
「いつまでこうしている気なの？どういうつもりなの？早く何でもいいから行動しなよ！」
と詰め寄ってきた。
私は夢の中で半泣きで、何も反論できないでいた。
「うるさい！」とか喚いたりはしてたかもしれない。
年末に姉が実家に帰って来そうなので、その不安が反映されたのだろう。
実際、似たようなシチュエーションも過去にあった。
だけどやっぱりあの姉の言葉は、何よりも自分自身の焦りや葛藤であるのだと思う。

もう３週間もないけど、今年中に何かひとつでも、電話一本でもいいから行動を起こしたい。
起こしたいというか、「今年中に」というタイムリミットの設定をしたりでもしなきゃ、私という人間はとても行動を起こせそうにない。

化粧・身支度が面倒くさい

久しぶりに化粧をして、まだ日のあるうちに外出した。

私が外出を忌避する理由のうち、「化粧・身支度をするのが面倒くさい」っていうのが６割くらいを占めているんじゃないかと思う。
自分の容姿に自信がないため、まだ明るいうちは特に、ノーメイク＆適当な格好で気軽に外出するとかができない。
ある程度身なりを整えることが、精神的なバリアになってるみたいだ。
それで仕方なく化粧したり髪を整えたり服を選んだり色々するわけだが、もともとオシャレに関心がないため、その作業が面倒くさくて仕方ない。
持ってる服自体が、というか、そもそも本体の素材自体が残念なので、いくら頑張ってもタカが知れている。
新聞読んだりテレビ見たり犬にちょっかい出したりしながらチンタラ仕度してたら気付くと夕飯の仕度の時間になっていた、ということもしょっちゅうだ。

化粧でいつも困るのが、ファンデーションがかなりの確率でムラになってしまうこと。
使っているものが安物のせいなのか、私のやり方がおかしいだけなのか、その両方か。
だから、化粧してる私の顔をよく見ると、マーブル状の模様があったりするｗ
どんなもようがかくれているかな？？さがしてごらん
基本的なことから勉強する必要があるようだ。

そんなこんなでがんばって外出しても、目的の動物病院は閉まってたりして、「犬の薬をもらいに行く」という用事は達成されず終い。
そのまま帰るのも癪なので、しばらく本屋で立ち読みすることに。
ファッション雑誌をいくつかめくってみたが、情報は脳みそを虚しく通り抜けていくだけだった。

犬用の育毛剤

寒くなってきたので、犬の散歩のときは、この前買ったダウンベストを犬に装着させている。
早いかなとも思ったけど、毛があまりに薄くなっていて哀れでしかたなく。
犬用の育毛剤ってないのだろうか。

寒いのは苦手だけど、夜のキーンと冷えた空気は気持ち良いなと最近思えてきた。
ふやけた脳みそが引き締まる感じがする。
目をできる限り大きく見開いてしばらく瞬きを我慢していると、眼球が冷やされて、目薬を差したときみたいな清涼感を得られる。
人がいない所でやっている。
今日は星がよく見えた。


延々と続けてきたこの引きこもり状態にも、そろそろ限界を感じている。
「そろそろ」といっても、限界は今に始まったことじゃなく、引きこもり始めた頃から感じていることだけど、特に強くそう感じる時期とそうでもない時期と、波があるのだ。
今まで、バイトを始めたり一人旅に出たり、外へ向けてなんらかのアクションを起こしたときは、決まってこの波が高まっている時期だった。
だから今は、割と元気になってきてるってことなのかもしれないけど。

アクション起こせても大抵空回りで、ますます情けない気分になって終わるのが常だけど、だいたい想像もつくのだけど、あともう一回くらい、情けない気分になってもいいかなって気がしないでもないみたいな感じのようなようす。




部屋に生えてるパキラ。

２ヶ月後の納豆

さいきん鬼のように食べている。
食ってばかりいるのはいつものことだけど！

どうせ食べるならヘルシーなものをと思い、冷蔵庫の奥の方にあった納豆を引っぱり出したら、賞味期限が９月２４日とあった。
期限切れ後１ヶ月のものなら食べた事はあったけど、２ヶ月近くのは初めてだ。

どきどきしながら開封すると、１ヶ月ものと同様、白いツブツブができていた。
ネットで調べてみると、これはチロシンというアミノ酸の結晶で、人体には無害とのこと。
安心して食べたら、食べられないことはないけど、臭いがキツくなっていて不味かった。
納豆は冷凍すると日持ちするらしい。冷凍していいのか。知らなかった。
これから納豆はどんどん冷凍庫に放り込もう。

ひきこもりの窓から～夕焼けコレクション～

昨日はみごとな夕焼けだった。

（クリックで拡大）


夕日が沈む直前、ぶわーっと燃えるように赤くなった。


写真だと全然だめだな。
実物はこの１００万倍、美しかったのだ。

私の部屋は、夏は西日でサウナ状態になるという難点があるけど、
こうして夕焼けが一望できるという利点もある。


ほか夕焼けコレクション↓







すべて同じ窓から撮ったもの。
本当はベランダに出て撮りたいくらいだけど、近所の目が怖くてできない。