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ひきこもりニートが創作活動・外出活動などをがんばって、現状脱却を目指します。
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NHK教育の『視点・論点』で、湯浅誠さんが出ていたので、見ていた。
いつもは見ない番組だけど、ちょうど先日、図書館で借りた『反貧困 「すべり台社会」からの脱出』を読み終えたところだったので。

一緒にテレビを見ていた母に、「ほら、年越し派遣村の人だよ」と言ったら、母は、「ああ、この人か。」と頷いた。
そしてしばらくしてから、「でも・・・」と喋りだし、湯浅さんが新しい政権と貧困問題について話すのを見つめながら、
「あの人たち、仕方ないよね。」
と言った。

「仕方ないよね。」という言葉は、おそらく、「年越し派遣村に来るような人達は、自己責任だから仕方ないよね。」というニュアンスで言ったのだと思う。

湯浅さんの『反貧困』には、自己責任論に対しての批判が書いてあり、私はそれを読んで激しく納得した。
一人一人の事情・背景も知らず(知ろうともせず)に自己責任論をふりかざすことが、いかに暴力的で非建設的な行為であるか、分かった。
にもかかわらず、私は、母の「仕方ない」に反論することができなかったのだ。

それは私が、派遣村に行かざるを得ない人達とは違う、ニートみたいな感じの立場だからだと思う。
派遣村の人たちに対しての自己責任論は、間違っている。でも、自分の場合は・・・?
そう考えると、何も言えなくなってしまう。

このままずっと何もしなくて、引きこもりニートな状態のままだったら、その延長線上には、路上で野垂れ死ぬか、よくて部屋の中で餓死か、みたいな将来しか待っていないだろう。
いつもは得意の現実逃避とかでそのことを忘れているけど、ときどき思い出して、戦慄する。 それから恐怖と、軽く絶望。
けれど、今日その母の一言で、それだけじゃないんだ、ということに気付いた。

私が路上で野垂れ死ぬ際は、「気の毒に・・・」などという同情の言葉すらかけてもらえない。
かわりに、「仕方ないよね。」という言葉と共に軽蔑を込めた視線を投げかけられるのだ。

もちろん母はそういうつもりで言ったわけではないのだろうが、その「仕方ないよね。」の一言が、私には、派遣村の人達にではなくて、私に対しての言葉に聞こえてしまった。
そしてその一言は、世間の大多数の人の声にも聞こえた。


その声が頭の中でいつまでもエコーしていて、お腹の辺りがザワザワして、それでさっきまで冷蔵庫の中をあさっていた。
冷凍庫から、いつのものか分からない、菓子パンの化石を見つけた。
トーストして口に含むと、冷凍庫の中の臭いが染み付いているのか、ヘンな風味がしたが、構わず胃に詰め込んだ。
それから再びテレビを点けて、現実逃避と決め込んだ。
テレビとヤケ食いのコンビは、ザワザワの埋め立てにはうってつけだ。


夏痩せで2キロぐらい落ちて、それを今までキープしてきた。
ウォーキング、筋トレ、コアリズムなどを頑張ってきた。
アホみたいに腰をフリフリして。
それらもすべて無駄になってしまうかもしれない。
ただ、落ちたのは主に胸の肉だったけど。
昨日鏡を見たら、胸が無くなっていて驚いた。
もともと貧乳だから、ぺしゃんこになっていた。
なんで尻も足もまだまだムッチリなのに、胸ばかりが無くなっちゃうんだろう。
肉配分おかしいし。
胸がさみしい。
ヒューヒュー風が吹き抜ける。


絶望。絶望というのはなにも、ひとつだけじゃない。
一人の人間は同時に何個も絶望を保持していることができる。
少なくとも私には何個もある、だけど死なないのは、その一つ一つもタカが知れているからなんだろう。
死を決意しているような本物の絶望を持っている人からしたら、くだらないことばかりかもしれない。
本物の、ってことは、私のは偽物なのかな。
私が死んだら、それは本物になるのかな。
よく分からないけど、まだ死にたくはないな。


もう朝だ。ヘンな日記書いてしまった。
今日は風呂入るのやーめた!
寝よ。
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自作マンガの初晒し。
山場もオチもない基本何もない日記マンガです。

(クリックで拡大)
ankoku-1.jpg

よく考えたら、特に何が起きるわけでもない日常なのに、面白くなるわけもなかった。
でもこれで制作に一週間もかかった。
その上、ここんとこの不調もあったので、この日記の内容は実に10日以上も前の出来事である。
日記なのにこの時間差・・・

マンガは難しいなとしみじみ感じた。
数ヶ月ぶりに描いたから、という以前に、そもそもそんなに描きなれてもいないのだ。
前のブログで描いていたときは、自己流というか、本当に適当で、らくがきのようなものだったし。
基本的な技術とかも、まったくお構いなしだ。

意味は通じるだろうか?
自分ではなかなか客観的に見れない。
というか、そもそも読みづらいかも。
なんか全体的にぼやけている。
手書きのスキャンなのだが、文字は手書きじゃない方がいいだろうか?

「vol.1」と書いてしまったし、一応今の時点では続けるつもり満々だが、次回はいつになるか分からない。
もうネタを思いつかないかもしれないし。(はやっ)

描くこと自体は楽しいし、こんな満足度の高い暇つぶしもなかなか無いし、
できれば持続して描いていって、もっと上手くなれたらとは思うのだが。
自作マンガのUPは明日以降になりそうだ。
誰もガッカリなんてしないだろうけど、昨日あんな宣伝しなきゃよかったな、とちょっと反省。
有言実行なんていちばん苦手なのに!

あとちょっと修正してスキャンするだけなのだが、やる気になれない。
調子が悪い。
きのうと打って変りすぎ。
頭痛、腹痛、下痢、情緒不安定。
PMSだろう。


夕方、晩飯を作るために気力を振り絞り台所に向かっても、一品作るのがやっとだった。
冷蔵庫をいくら見渡しても、何のレシピも思い浮かばない。
適当にチンゲンサイを炒め始めたはいいが、それを炒める中華鍋の重いことといったら。
なんとか『チンゲンサイ炒め』らしき萎びた料理を作り終えると、後は父親にまかせようと頼みに行った。
そしたら、横でそのやりとりを聞いていた仕事帰りの母親が、
「お父さんに料理任せたらどうなるか分からない。仕方ない、私が作るわよ。疲れた体に鞭打って・・・」
と嫌みっぽく言うので、イラッとして反論すると、「あんたは甘い」みたいなことを言われ、頭に血が上った私は支離滅裂なことをわめき散らした後、自室に引きこもった。

身体的にもしんどいのは確かだけど、PMSで最も辛いのは自分の場合、精神面だ。
だけど、自分は精神的に辛いとき、「私は今精神的に辛い」と家族に言うことができない。
代わりに、「お腹が痛い」「頭が痛い」などの身体的な辛さに限定して(置き換えて)言ってしまう。

PMSでなくても、家族に、自分の精神的な辛さを分かってほしいと思うとき、
「それは甘えじゃないのか?」
「甘えと思われたら辛い」
「親に弱みを見せたくない」
「どうせ分かってもらえない!」
等の考えが巡り、どうしてもセーブをかけてしまう。
結局それよりも言いやすい「身体的な辛さ」に置き換えてから口に出すことになり、本当のことは伝わらない。
精神的に不調のときは大抵部屋に閉じこもっているので、親は私が不調のときの状態を目にすることもあまりないだろう。
だから誤解されるのだと思う。
親の目には、私は「呑気でお気楽なニート」ぐらいにしか映っていないのだろう。

いつもだったらそんなことでは泣かないのに(たぶん)、部屋に閉じこもったら急に込み上げてきた。
ここで泣いてしまったらなんか負けたような気がして悔しいし、頭ももっと痛くなるだろうと思ったけど、けっきょく号泣してしまった。
ああ、やっぱり情緒不安定だ、と思った。
そしてやっぱり泣いたら気分はすっきりした。

なんとかならないものかな~
久々の更新だ。
ここ一週間はパソコン自体ほとんど触ることがなかった。
でも自分の場合パソコンいじってない時の方が、わりと元気だったりするのかもしれない。
不調のときはネット依存気味になる。

前のブログをやめてから数ヶ月間描いていなかったマンガを、最近また描き始めた。
今までも、ストーリーとかアイディアを、たまーに思いついたのをメモしたりはしていた。
だが、いざ形にしてみようと試みても、今の自分の技術では到底表現しきれなかったり、或いは、時間が経って読み返してみると妙につまらない内容に思えたりして、面倒になり放り投げていた。
理想だけが高いのだ。
そういえば、前の漫画ブログをやめてしまったのも、ブログの自作マンガを読み返したときに、酷くつまらなくくだらなく思えて嫌気が差した、というのも要因の一つの気がする。
自分のショボい現実を見ているのが辛くなってしまったのかもしれない。

でも、数ヶ月経って、ずっと何もしないで引きこもっているのもそろそろ辛くなってきたし、またマンガ描いてみようかなという気持ちになってきた。
理想はいったん横に置いといて、細々とでも、ショボい自作マンガをこのブログでまた描いてみようと思う。

内容は、気軽に描ける日記的なもの、らくがき的なものになるだろう。
読んで貰うに値するかどうかは分からないけど、主な目的は管理人の暇つぶし、自己満足にある。
技術向上もあるけど・・・
でも、少しは読みやすくなるようにしていきたい。

第一作目は、早ければ明日にでもUPできると思う。



ここ数日間、図鑑を見ながら虫の絵を描きためていた。
虫自体そんな好きなわけでもないが、ある種の虫を除き、そして制止していることが条件で、形とか格好だけなら好きな虫もいる。
そういうのを無心にちまちま写し描いていると落ち着く。
一応たたんでおく↓
200909111848000.jpg

人間のクロッキーにも飽きたので(飽きるほど描いてもいないが)、先日借りてきた図鑑を見ながらチンパンジーを描いてみた。
しばらく動物のクロッキーをしようと思っていたのだが、図鑑の動物はだいたいが毛むくじゃらなので、けっきょく毛ばかりを延々描くことなって疲れそうだなと気付いた。

毛むくじゃらを描いていて不思議に思ったのは、なんで動物はみんな毛むくじゃらなのに可愛いのか、ということだ。
毛むくじゃらの人間は、そんなに好かれるわけではないのに。
逆に、ゾウや水中の哺乳類などは例外としても、毛の無い哺乳類というのは、あまり可愛いと感じられない気がする。

例えば、パンダは可愛いけど、テレビで見た生まれたてのパンダの赤ちゃんは、毛が殆どなく、ピンク色で、その外見はあまり可愛いくないどころか、少し気持ち悪ささえ感じてしまった。
そのピンクの皮膚の感じが、なんとも生々しいのだ。
毛が生え揃いフサフサしてくる辺りからは、奇跡のように可愛くなるのだが。
毛の無い動物の例としては他に、ハダカデバネズミなんかがいるけど、この生き物は一生を通して生々しいピンクらしいので、気持ち悪さを通り越して、なんだか切なくなってくる。

だけど人間の容姿って、チンパンジーよりも、ハダカデバネズミの方に似ているような気もする。
同じハダカのくせに、ハダカデバネズミを気持ち悪がるなんて、人間は自分を棚に上げすぎではないだろうか。
するとこれは、同族嫌悪(?)みたいなものなのだろうか。

ところで先ほど、ハダカデバネズミについて検索したら、寿命がなんと30年近くもあるということで、これにも驚いた。

ほんとにどうでもいいことだが。
図書館に行くことを思いついた。
ところが、いざ家を出ようとしたら、雨が降ってきた。
空の陰謀を感じたが、意地で外出した。

久しぶりの図書館は思ったより人が多く、緊張した。
図鑑や、最近気になっている夢分析についての本などを借りた。
帰り、雨は止んでいて、ついでに大きな虹が出ていた。

200909081724002.jpg

200909081721000.jpg

200909081724001.jpg

意地を張ってよかった。
夕飯を作ろうと冷蔵庫を開けたら、腐りかけの野菜がいくつかあった。
頑張ればまだなんとか食べられそうな気がした。
でもいざそれらの材料で作れる料理を考えてみると、なかなか思いつかない。
悩んだ末、見た目的にも味的にも誤魔化しのききそうな、スープ、というか、野菜のごった煮を作ることにした。

作り方もかなり適当だったので、家族からのブーイングを予想したが、これがどうしたわけかなかなか好評で、「おかわりある?」とまで聞かれてしまった。

ニンニクを入れたのがよかったのかもしれない。
というか、コンソメが最強なのだ。
あとは塩加減さえ気をつければ、よほど材料の組み合わせがちぐはぐか野菜が本格的に腐敗しているかしてなければ、それと焦がしたりしなければ、まず失敗することはないだろう。
この世にコンソメがあってよかった。

家族に、おかわりをたくさん勧めてあげた。内心ちょっとほくそ笑みながら。
得意料理は、野菜のごった煮です。





クロッキー。
今回は制限時間をもうけ、その中で何体描けるかをやってみた。
200909040055000.jpg
結果、10分で6体(右下除く)。正確さ二の次すぎるけど。
1分で1体、を目指したいが、それ以前にサボりすぎてて上達しない。
毎日って難しい。
右下は制限なしの人。
200909040055002.jpg
なんて曖昧なポーズ
プロフィール
HN:
ツノモ
性別:
女性
職業:
無職(長い)
趣味:
絵を描くこと
自己紹介:
20代半ばのひきこもりニート。飼い犬が唯一の友達。
◎リンクフリーです。
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