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人間のクロッキーにも飽きたので(飽きるほど描いてもいないが)、先日借りてきた図鑑を見ながらチンパンジーを描いてみた。
しばらく動物のクロッキーをしようと思っていたのだが、図鑑の動物はだいたいが毛むくじゃらなので、けっきょく毛ばかりを延々描くことなって疲れそうだなと気付いた。
毛むくじゃらを描いていて不思議に思ったのは、なんで動物はみんな毛むくじゃらなのに可愛いのか、ということだ。
毛むくじゃらの人間は、そんなに好かれるわけではないのに。
逆に、ゾウや水中の哺乳類などは例外としても、毛の無い哺乳類というのは、あまり可愛いと感じられない気がする。
例えば、パンダは可愛いけど、テレビで見た生まれたてのパンダの赤ちゃんは、毛が殆どなく、ピンク色で、その外見はあまり可愛いくないどころか、少し気持ち悪ささえ感じてしまった。
そのピンクの皮膚の感じが、なんとも生々しいのだ。
毛が生え揃いフサフサしてくる辺りからは、奇跡のように可愛くなるのだが。
毛の無い動物の例としては他に、ハダカデバネズミなんかがいるけど、この生き物は一生を通して生々しいピンクらしいので、気持ち悪さを通り越して、なんだか切なくなってくる。
だけど人間の容姿って、チンパンジーよりも、ハダカデバネズミの方に似ているような気もする。
同じハダカのくせに、ハダカデバネズミを気持ち悪がるなんて、人間は自分を棚に上げすぎではないだろうか。
するとこれは、同族嫌悪(?)みたいなものなのだろうか。
ところで先ほど、ハダカデバネズミについて検索したら、寿命がなんと30年近くもあるということで、これにも驚いた。
ほんとにどうでもいいことだが。
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