忍者ブログ
ひきこもりニートが創作活動・外出活動などをがんばって、現状脱却を目指します。
[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

とうとう政権が変わってしまった。
民主党の圧勝ぶりには驚いた。

昨日は自分も投票に行った。
自分が投票することで何が変わるわけでもないのだろうけど、何もしないよりはマシかなという感じ。
あと、そういうかたちで少しでも、社会と関わりを持ちたい気持ちもあったかもしれない。

自分が入れた政党の議席獲得数は、2ケタもいってなかった。



話は変わって、気になったニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090830-00000071-jij-soci

夏休み最後の日に、女子中学生2人が飛び降り自殺、2人は亡くなったという。

不謹慎にも、このニュースを見て自分は、
「一緒に死にたいと思える相手がいるなんて、羨ましい。」
などと、少しだけ思ってしまった。

ネットで知り合った見知らぬ者同志でアッサリ集団自殺してしまう人達もいるくらいだから、一緒に死ぬ人間同士にそんな親密性なんていらぬのかもしれないではないか。
いずれにせよ、死ぬくらいなら逃げる道を選んで引きこもりになった自分は、そういう自己愛に恵まれていただけでもきっと、だいぶ幸福なのだ。

そういえばこのニュースでふと、角田光代の『対岸の彼女』を思い出した。



昨夜は雨だったが、近くのお祭りで上げていた花火を家の窓から見ることが出来た。
激しい雨のせいか、咲いた先からすぐ消えてしまうような、弱々しい花火だった。
もう夏も終わりか・・・

と、これを8月最後の記事にしようと思ってたら、いつの間にか日付が9月1日に・・・
いつもタイミングが悪い。
PR
自分の腕に唇を当て、フーッと息を吹くと、オカリナのようなフルートのような、美しい音が出ることに気付く。
しばらく練習していると、いくつか曲を吹けるようになる。
家族に自慢すると羨ましがられ、うれしくなる。
どこからともなく現れたオーケストラと一緒に、私は夢中でいろんな曲を奏でる。
「もっと練習して上手くなって、この「腕笛」を世に広めていこう。当分はこれで食っていけるだろう。もうニートだなんて言わせないぞ!」
と心ときめいていたところ、目が覚める。

目覚めた布団の上で私は改めて「腕笛」を試みたが、いくら腕に息を吹きかけてみてもやはり屁のような情けない音しか出ず、落胆した。


「腕笛」解説図
yume0824.jpg


そういえば以前テレビで、手笛ですごく上手に演奏している人を見て、感心したものだった。
オカリナのような味のある音で、耳にも心地よかった。
自分も昔、手笛の吹き方を姉に教えてもらったことがあって、音階とかは無理だけど、少しだけなら音を出せる。
週末は姉が帰省していて落ち着かず、なかなかパソコンに向かえなかった。
もう1週間も前の出来事になってしまったので、別にもういいかなとも思ったが、記憶の整理のためにも改めて、昔の知人に会った話を書いておこうと思う。



彼女は高校時代の同級生で、私が中退して引きこもりになった後も、数か月に一度くらいメールでやりとりする仲だった。
そんな彼女から先日、外国へ留学することになったとの連絡があったので、数年ぶりに頑張って会いに行くことにしたのだ。
先日の詳細→ gotodokoka.blog.shinobi.jp/Entry/59/

思えば、同年代の人と会うこと自体、数年振りのことだった。
不安と緊張から、抗不安薬を飲んでいこうか迷ったが、これが最後になるかもしれないというのにヘロヘロの状態で会ったりしたら失礼ではなかろうかと思い直し、素面で行った。

友人は、数年前に会ったときと比べてずいぶん大人びていた。
一目では彼女と気付かなかったくらいだ。
比べて私の方は、「全然変わってないね」と言われてしまった。
そりゃまあ、そうだろうよ。
この数年間の彼女と私の経験値の差、それは一体どれだけのものなんだろう。
ついでに、「なんか顔白いね」とも言われてしまった。
やっぱり私の化粧はダメダメらしい。

会った場所は、田舎とも都会ともいえない中途半端な街にある、どこにでもあるようなショッピングモール。
あまり繁盛していないのか、夏休みだというのに閑散としていて、だからかそれほど緊張しないでいられた。
一緒にショッピングモール内のお店を回ったり、ご飯を食べたり、ゲーセンでゾンビや巨大グモの群れを撃ち殺したりした。
すごく久しぶりに、プリクラも撮った。まぶしかった。

その間、この数年間のお互いの変化、出来事などを色々話した。
ただ、私の話で面白いことは何もないので、話題はもっぱら彼女のリア充生活についてだった。
それはそれはまぶしい話だった。自分がしょぼくれた老人に思えるほどの。
自分の話なんてしたくもない私はそれでも良かったのだが、ちょっと会話が途切れたときに、彼女がふと思い出したように、

「そういえばツノモってそもそも、なんで引きこもりみたいになっちゃったんだっけ??」

という素直な疑問を投げかけてきたので、困ってしまった。
もうすぐ外国に旅立つ彼女のための、そのお別れ会的な今日のこのひとときに、わざわざそんな薄暗く湿った空気を持ち込む必要なんてあるだろうか。
今さらそんな話を真面目に彼女にしたところで、一体どうなるというのだろう。
「まあ、そこは色々だよね。色々。」と笑ってはぐらかして、無理矢理その話題を終わらせた。

昔の同級生の中で唯一連絡を取り合っている彼女でも、自分のことを何でも打ち解けて話す気には、私はどうしてもなれなかった。
そうなれないんだから、無理にそうなる必要もない。
彼女の方は私をどういう友人として見ているのかは、正直よく分からない。
でもこうして今回、彼女が私に会うことで、少しでも気分良く日本を旅立つことができるのなら、それで十分だと思った。

別れ際、彼女は、

「私がまた日本に戻ってきたら、今度は一緒に海の近くにでも家を借りてさー、ルームシェアして暮らそうよ!飼い犬も連れてきていいよ。その時までには何とか働けるようになって、お金貯めといてね。」

などと冗談半分で言っていた。
私は、「はははは・・・」と力なく笑っていることしかできなかった。

その時までに働けているかどうかは分からないけれど、この彼女の温かい励ましの言葉を頭のどこかに置いときつつ、せめてもうちょっとマシな生き方を目指していきたいものだな、とぼんやり思わないでもなかった。
頭痛、腹痛、異常な眠気。ダルさ。
PMS(月経前症候群)ではないかと思う。
本当は今日、先日昔の同級生と会った話を書きたかったのだが、思考できないので次回にしようと思う。

ならばさっさと寝ればいい話なのだが、なぜか今の時間までネットをしてしまっている。

キッカケは、夜、ある番組を観たこと(どうやら再放送)。
内容は、十数年間引きこもっているという人が、ウェブ上の仲間と意見を交わしながら、外出したり、ずっと閉め切りっぱなしの自室の雨戸を開けられるよう頑張っていく様子を追う、みたいなもの。
番組を見てからその後が気になり、番組のホームページをちょっと覗くだけのつもりでパソコンを起動したら、気付くとなぜか今までネットサーフィンに精を出してしまってたというわけだ。

その引きこもりの人については、ウェブ上のやりとりを見る限り、まだ脱ヒキは出来ていないようだ。
というか、余計なことだけど、どうもあの番組に出ること自体が、彼のためにはなっていないんじゃないかと思った。

番組に参加したのもその人の方からなのかもしれないけど、でも観てるとなんだか結局は、テレビの企画成立のために引きこもりの現実が都合よくきれいにラッピングされてしまっているような、利用されているような感じがして、嫌だ。
被害妄想だろうか・・・


ところで、昨日のこのブログの訪問者数が、なぜかいつもの倍近かったのは、なぜなのだろう。
人が美容室に行ったはなしが、そんなに気になるものだろうか。
アクセス解析を見つめてみたけど、あれの見方はよく分からない。
全部自分ということはないはずだけど。

思考できないと言うわりには、けっこう書いた。
頭の痛みが引いてきたかも。


クロッキーをしばらくサボっていたら、手が動かなくなっていた。
なんかうふ~んなポーズだなー
ここ数日はいろいろ用事があって、私にしては珍しく忙しくしていた。
書きたいことはいくつかあるが、それらを一つの記事にすると長くなるので、今回は、髪を切りに行ったことについて書こうと思う。

*  *  *

切ろう切ろうと思いながらもなかなか腰が上がらず、先延ばしにしてきたため、髪を切りに行くのは約半年ぶりとなってしまった。
伸び放題だったが、いつも適当に結って誤魔化していた。
ただ、誤魔化すのも限界がきていたし、おろすと完全に貞子だった。

貞子な自分を他人様に見られてしまうなんて、恥ずかしい。
せめて化粧だけでもちゃんとしようと思い、鏡に向かい、気合を入れて色々塗りたくってたら、顔が仮面のように白くなってしまった。
より貞子に近付いただけだった。誰かを呪えそうだった。
やり直したかったが、もう時間がなかった。
折れそうな心をなんとか奮い立たせ、引き出しの奥にあった抗不安薬らしきものを口に放り込み、仮面のまま家を出た。


担当の美容師さんは男性だった。
緊張するシチュエーションではあったけど、その頃にはもう薬が効いてきていたので、どうでもいいような気分だった。
その人は、客のプライベートなことに関する質問や余計な世間話などはせず、必要最低限のことしか話しかけてこなかったので、その点でも助かった。

散髪の間は、雑誌を黙々と読んでいた。
特に、ある雑誌に載っていた「人と上手く話せる会話術」みたいな長々とした特集を熱心に読みふけっていた。
一応そこに書いてあったものをいくつか書き出してみると、
うまく会話するには、

・自分が話すより、相手の話をよく聞く。

・沈黙をおそれず、間を大事にする。

・愚痴や悪口をなるべく言わない。

・あまり興味のない話題でもなるべく質問などをして、話題を広げる。

・発声や話し方に気をつける。(早口すぎたり、ボソボソ話したりせず、相手に聞こえやすい話し方をする。)

などのことを気をつけると良いらしい。
ただ、自分がこれを読む前と読んだ後での美容師さんへの対応には、まったく進歩はみられなかった。(自分と話している時の美容師さんの顔には、しばしば、???マークが浮かんだものだった。)
そんな簡単に身に付いたら苦労はないんだろうけれど。


髪型は、貞子から茶髪のショートになった。
自分は顔が暗いせいか、黒髪のショートにすると、どうしても鬼太郎になってしまう。
後日人と会う約束をしていたので、少しでも明るく爽やかに見えるようにを第一に考えた。
染めると高い。出費が痛い。

でもこれでまた、半年はもつだろうか。
墓参りに行った。

車で約1時間の所なので、乗り物全般が苦手な私は迷ったが、来週の用事のために外出に慣れておく必要もあるし、渋々行くことにした。
だけど案の定、30分もすると車酔いしてきて、お腹のあたりもゾワゾワし始めた。
座席を倒し目をつぶっていると次第に車酔いは軽くなったが、お盆だからか霊園までの道が混んでいて、ずっと車の中に閉じ込められているのは苦痛だった。

霊園は森に囲まれた良い環境だから、リフレッシュできたのはよかったけど。
200908140102000.jpg

周りの森からは無数の蝉の鳴き声がきこえた。

以前、蝉が大量発生した年には、この森から地響きのような蝉の大合唱がきこえて、それがなんだか、霊園に眠る無数の死者の絶叫のようにもきこえて、身震いしたのを覚えている。

帰りは用を済ませた解放感と、道が空いていたこともあり、割とリラックスできた。


でも明日、髪を切りに行くので、そのことでまた緊張している。
はひィ


(ほそく)
墓参りへは、母と私とで、母の運転する車で行った。
夕方起床すると、母から、私の高校時代の友人から電話があったと聞かされた。

彼女からは今までも、数か月に1度くらいの間隔で、「一緒にご飯食べよう」「ハリーポッター観よう」などの誘いがあった。
しかし、出不精(というか引きこもりw)の私はまるで気が進まず、何かと理由をつけてはことごとく断ってきていた。


彼女はどちらかというと、行動的で前向きな人だ。
ついでにインターナショナル志向(?)で、海外旅行にも行ったりしていて、以前は外人の恋人までいたという話だ。
根暗のヒキコモリ志向で脳内彼氏しかいない私とは、性格も趣味も価値観も、何もかもが違う。

それでも高校時代つるんでいたのは、やはり彼女にも少し人に対して不器用なところがあったのと、すぐ人に迎合してしまう性格の私が押しの強い彼女に巻かれて、なんとなくいつも一緒にいた、というだけの理由な気がする。
正直、学生時代の私は、「学校で孤立さえしなければ、つるむのは誰でもいい」という、ひ弱で不誠実な考えだったから、「友達」はとくべつ気の合う人でなくてもよかったわけだ。


そんな私なんかに、数年経った今でも時々連絡をよこしてくれる彼女は、情の深い、良い人なんだと思う。

ただもう、これは実に身勝手な話なのだが、社会からドロップアウトしてしまい何の組織にも属さなくなった自分には、気疲れするだけの「友達」の存在は必要なくなってしまった。
意味が無いから。
私はひとりが好きなのだ。ひとりのときが一番安らぐし、快適なのだ。
彼女は良い人だが、だからといって私は、疲れること、面倒なことは嫌なのだ。
何よりも自分の快適さを優先したいのだ。

だから今回も、断りのメールを送った。
あなたとは会えません。私はヒキコモリなんです、普通の人のようにはできないダメ人間なんです、だからもう期待しないでください。でも連絡うれしかったです、ありがとう。
そんな感じのことを。
それで今度こそ完全に関係が切れるかもしれなかったが、仕方ない、かまわないと思った。
二者択一だ。

その後、彼女から「電話してもいい?」というメールがあった。
ドキリとした。彼女は怒っているんだろうと思った。
そして、おそらくこれが最後の会話になるんだろうなあ、とぼんやり思いながら受話器をとった。


彼女は開口一番、もうすぐ外国に留学するのだと言った。
ビザがおりれば今月中にも発つつもりだと。

「だから、最後に会っておきたかったんだよ。」

びっくりした。
その後、他にも色んな話をしたけど、最初の話題があまりにインパクト大だったために、ぼけーっと生返事だけしていた。
ペットの話なんかどうでもいいじゃないか。
それから、じわじわと、情けないような申し訳ないような気持ちになっていった。
だから、

「時間を作るから、近いうち会おう。しんどいとは思うけど、電車に乗って来て欲しい。」

と言われたとき、思わず「うん。」と頷いてしまった。
だって、そこまで言われたら断ることなんかできない。
出国前ギリギリで「会いたい」なんて言ってくれる人に、NOなんて言ったら、私はそれこそ「ただの引きこもり」では済まない、「史上最低最悪のゲロ引きこもり」になってしまうような気がした。


でも、なんで彼女は、私なんかに会いたいんだろうか。それがよく分からない。
「出国前に会っておきたい人リスト」に、なんで私が入っているんだろう?
私は彼女にとって、そんなにいい友人だったとは思えない。
私は酷い友人だった。


なんか色々、よくわからない。
よりによって今日(日付的に昨日)、晩御飯のとき、どこからともなく現れたゴキブリが食卓の上を飛行し始めて、家は大パニックになった。
そのパニックも去らないうちにその後の彼女との例の話があって、いつも何も起こらないくせに今日だけ色々あって、なんなんだよと思う。
脳が処理しきれない。


とにかく、来週、電車に乗って彼女に会いに行く。
これだけは確か。

その前に、半年ぶりかの散髪に行かなければ。
少しは痩せなければ。
昼夜逆転なおさなければ。
外出の練習しなければ。
プロフィール
HN:
ツノモ
性別:
女性
職業:
無職(長い)
趣味:
絵を描くこと
自己紹介:
20代半ばのひきこもりニート。飼い犬が唯一の友達。
◎リンクフリーです。
ランキング
応援よろしくお願いします↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ

にほんブログ村 その他日記ブログ ニート日記へ
最新コメント
[09/21 クーラブ]
[04/01 N]
[02/07 次郎]
[12/16 nanako]
[12/12 az]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
メールフォーム
カウンター
アクセス解析
Copyright © どこかを目指して All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]