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8月3日
部屋の中を黒い影の塊のような生き物が走り回っている。
私はその生き物を”敵”と認識していて、右手に鋭い棒のような武器を持ち、緊張している。
生き物がこちらへ近づいた瞬間、私は右手の武器を生き物めがけて振り下ろす。
武器は生き物を貫通するが、死なない。
私は恐怖に駆られ、何度も何度も生き物を突き刺す。
生き物が少し弱ってくると、生き物を覆っていた影が消え、中の姿が見えてくる。
よく見ると生き物は、自分の飼い犬であった。
私は驚き、激しく後悔する。
犬は、苦しそうにこちらへ歩み寄り、しゃがんだ私の腕に頭をこすりつけてくる。
私は犬を抱きかかえなんとかしようとするが、たくさんの深い傷から大量に出血し、みるみる弱っていく。
血の臭いが漂う。
「犬はもうダメだろう・・・私が殺したんだ」
と絶望的な気分になったところ、目が覚める。
8月4日
私は修学旅行かなにかで、田舎の古い民家のような宿に来ている。
宿はとてもボロく、トイレも不衛生なぼっとん便所しかない。
夜、尿意を催した私は仕方なく、そのトイレで用を足す。
スッキリした私は、だがなぜかそこで、服を着替えることを思いつく。
それで服を脱ぎ始めるのだが、なにかの拍子に、服をぼっとん便所の中に落としてしまう。
拾おうかどうか一瞬迷ったが、諦め、寝る。
翌朝、再びそのトイレで用を足した私は、なぜかまた服を着替えることを思いつく。
今度は大丈夫だろうと思い脱ぎ始めたのだが、しかし、また脱いだ服をぼっとん便所の中に落としてしまう。
呆然と、異臭漂う暗い穴を見つめながら、
「そういえば、私が旅行に持ってきていた着替えって、これで全部だったな・・・」
と絶望的な気分になったところ、目が覚める。
* * *
このようにいつもろくな夢を見ないのだが、3日の夢を見たときはさすがに堪えた。
目が覚めても夢のリアルな感じが残っていて、酷い気分で、布団に横たわったまましばらく泣いていた。
おそらく前の日に、「シティ・オブ・ゴッド」という殺伐とした映画を観たことと、日ごろ飼い犬の体調を気にかけていることが影響してあの夢を見たのだと思う。
最近気分が低迷していることもあるかもしれない。
4日のは、なんであんなのを見たのか分からない。
夢を見ている時は悲惨な気分だったけど、今は笑えるだけだし、どうでもいい。
挿絵については、夢とは無関係に描いた落書きの中から、関連性がなくもないような部分を切り取っただけ。
でも落書きのとりとめのない感じが、どこか夢っぽいかもしれないとも思った。
部屋の中を黒い影の塊のような生き物が走り回っている。
私はその生き物を”敵”と認識していて、右手に鋭い棒のような武器を持ち、緊張している。
生き物がこちらへ近づいた瞬間、私は右手の武器を生き物めがけて振り下ろす。
武器は生き物を貫通するが、死なない。
私は恐怖に駆られ、何度も何度も生き物を突き刺す。
生き物が少し弱ってくると、生き物を覆っていた影が消え、中の姿が見えてくる。
よく見ると生き物は、自分の飼い犬であった。
私は驚き、激しく後悔する。
犬は、苦しそうにこちらへ歩み寄り、しゃがんだ私の腕に頭をこすりつけてくる。
私は犬を抱きかかえなんとかしようとするが、たくさんの深い傷から大量に出血し、みるみる弱っていく。
血の臭いが漂う。
「犬はもうダメだろう・・・私が殺したんだ」
と絶望的な気分になったところ、目が覚める。
8月4日
私は修学旅行かなにかで、田舎の古い民家のような宿に来ている。
宿はとてもボロく、トイレも不衛生なぼっとん便所しかない。
夜、尿意を催した私は仕方なく、そのトイレで用を足す。
スッキリした私は、だがなぜかそこで、服を着替えることを思いつく。
それで服を脱ぎ始めるのだが、なにかの拍子に、服をぼっとん便所の中に落としてしまう。
拾おうかどうか一瞬迷ったが、諦め、寝る。
翌朝、再びそのトイレで用を足した私は、なぜかまた服を着替えることを思いつく。
今度は大丈夫だろうと思い脱ぎ始めたのだが、しかし、また脱いだ服をぼっとん便所の中に落としてしまう。
呆然と、異臭漂う暗い穴を見つめながら、
「そういえば、私が旅行に持ってきていた着替えって、これで全部だったな・・・」
と絶望的な気分になったところ、目が覚める。
* * *
このようにいつもろくな夢を見ないのだが、3日の夢を見たときはさすがに堪えた。
目が覚めても夢のリアルな感じが残っていて、酷い気分で、布団に横たわったまましばらく泣いていた。
おそらく前の日に、「シティ・オブ・ゴッド」という殺伐とした映画を観たことと、日ごろ飼い犬の体調を気にかけていることが影響してあの夢を見たのだと思う。
最近気分が低迷していることもあるかもしれない。
4日のは、なんであんなのを見たのか分からない。
夢を見ている時は悲惨な気分だったけど、今は笑えるだけだし、どうでもいい。
挿絵については、夢とは無関係に描いた落書きの中から、関連性がなくもないような部分を切り取っただけ。
でも落書きのとりとめのない感じが、どこか夢っぽいかもしれないとも思った。
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