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どうやらあの一日で、一週間分のエネルギーを使い果たしてしまったようだ。
いくら寝ても眠い。
加えて風邪のような症状もあり、しばらく何もできないでいた。
それでやっと書けたのはいいけど、詳細とはいえ、やたら長くなってしまった。
サポートステーションに全く興味の無い方にとっては、読むのは面倒なだけかもしれないです。
遅くなってしまったけど、以下サポステ初日詳細。
◇
30分も遅刻してしまっては、最悪面談自体取り消されても文句は言えないなと覚悟していた。
けれどいざ面会すると、相談員さんは予想に反してにこやかに接してくれ、
「電話して、今日こうしてここまで来たってことが大事なんだから」
とまで言ってくれた。
相談員さんは、最初の電話のときと同じ女性の方だった。
教室のようなところに通され机を挟んで座ると、まず紙を渡され、氏名や住所,電話番号,職歴の有無などを書くように言われた。
住所の記入欄でふと不安になり、
「施設から家になにか届けられたりするんですか?」
と問うと、毎月スケジュール表を届けている、とのことだった。
へんに期待を抱かれたり余計な詮索をされるのが嫌で、私は親に施設の利用を知らせていなかった。
だから、郵便物などが届くことで知られてしまうことを懸念したのだ。
その旨を伝えると、
「望めば郵便物を止めることもできる。でも、サポートステーションの名前は小さく記載されているだけで、ひと目では何の郵便物かは分かりにくいと思う」
とのことだったので、ひとまず一度届けてもらい様子を見て、危なそうだと感じたら止めてもらうことに決めた。
その後、自分の略歴、今の状態、どうしてこの施設を利用しようと思ったか、などを軽く聞かれた。
その場で考えをまとめられる自信がなかったので、言いたいことは事前にメモしておき、面談中はそれを見ながら話していた。
それから、相談員さんからの軽い自己紹介の後に、施設についての説明を受けた。
基本的なことは施設ごとのホームページwww.jiritsu-center.jp/にあるので、
↓は面談で得た補足的な情報を。
○施設の役割、施設でできること
施設の役割は主に、「就職活動や専門学校・職業訓練などに参加できるようになるまでをサポートすること」にあるらしい。
つまり、人とのコミュニケーションのとり方や、社会に対する不安の緩和、簡単なビジネススキルやマナー、就職に関する情報収集といった、あくまで「社会に出て行く上で必要な基本的なことを学ぶ場」という感じで、ハローワークでやっているような職業紹介などはしていない。
社会に出た後のサポートなどはしている。
○施設利用の流れ
いきなり複数の人たちがいる場へ参加させられる、というようなことはなく、しばらく相談員とのカウンセリングを重ね、相談しながら参加できそうなプログラムなどを決めていくらしい。
そのカウンセリングとは別に、希望する人には臨床心理士によるカウンセリング(心の相談)が受けられる。
○施設の利用者層
自分の行ったところは、利用者数は合わせて20人程度。
年齢層は20代が多いらしいが、最近は男性に30代が増えてきたという。
男女比は、だいたい男6女4という感じ。
(ただ、参加人数も男女比も季節や日程によってまちまち)
利用者にはやはり、元ひきこもりだったり、コミュニケーションに不安のある人が多いらしい。
働けるようになった人も利用している。
・・・こんな感じだろうか。
ただ、もしかしたら、施設や職員の人によっても方針や対応が異なる可能性がある。
過去に、サポステの利用経験があるという人にコメントをもらったことがあるのだが、話ではどうやら自分の場合と対応が少し違ったらしい。
なのでこれらは、あくまで自分の行った施設の情報、ということになる。
自分が今回会った相談員さんについては、自分のような人間に否定的だったり威圧的な態度を取るようなこともなく親切で、説明も丁寧だったし、わりと良い印象を持った。
とくに印象に残ったのは、
「対社会用のスイッチの入れ方を学んでいけばいいのであって、別にあなたは変わる必要はない。」
と言ってたこと。
スイッチ?人格、みたいなものかな・・・?
引き続き利用するなら、しばらくはカウンセリングを重ねていくかたちになるようだ。
年末はもう予約が埋まっているので、次回からの利用は年明けとなる。
今は比較的、施設の利用に前向きな気持ちでいるけれど、年末年始を挟んだ後の心境はどうなっているか、正直分からない。
変わっていないことを願うけど。
それにしても、最初の大遅刻に加え、一時間も走り回ったせいか面談中3度ほど大きくお腹が鳴ってしまい(地響きのようだった)、とにかく恥ずかしいやら情けないやらの一日だった。
施設や面談の印象よりもなによりも、自分のダメさ加減がもっとも印象的であった。
いくら寝ても眠い。
加えて風邪のような症状もあり、しばらく何もできないでいた。
それでやっと書けたのはいいけど、詳細とはいえ、やたら長くなってしまった。
サポートステーションに全く興味の無い方にとっては、読むのは面倒なだけかもしれないです。
遅くなってしまったけど、以下サポステ初日詳細。
◇
30分も遅刻してしまっては、最悪面談自体取り消されても文句は言えないなと覚悟していた。
けれどいざ面会すると、相談員さんは予想に反してにこやかに接してくれ、
「電話して、今日こうしてここまで来たってことが大事なんだから」
とまで言ってくれた。
相談員さんは、最初の電話のときと同じ女性の方だった。
教室のようなところに通され机を挟んで座ると、まず紙を渡され、氏名や住所,電話番号,職歴の有無などを書くように言われた。
住所の記入欄でふと不安になり、
「施設から家になにか届けられたりするんですか?」
と問うと、毎月スケジュール表を届けている、とのことだった。
へんに期待を抱かれたり余計な詮索をされるのが嫌で、私は親に施設の利用を知らせていなかった。
だから、郵便物などが届くことで知られてしまうことを懸念したのだ。
その旨を伝えると、
「望めば郵便物を止めることもできる。でも、サポートステーションの名前は小さく記載されているだけで、ひと目では何の郵便物かは分かりにくいと思う」
とのことだったので、ひとまず一度届けてもらい様子を見て、危なそうだと感じたら止めてもらうことに決めた。
その後、自分の略歴、今の状態、どうしてこの施設を利用しようと思ったか、などを軽く聞かれた。
その場で考えをまとめられる自信がなかったので、言いたいことは事前にメモしておき、面談中はそれを見ながら話していた。
それから、相談員さんからの軽い自己紹介の後に、施設についての説明を受けた。
基本的なことは施設ごとのホームページwww.jiritsu-center.jp/にあるので、
↓は面談で得た補足的な情報を。
○施設の役割、施設でできること
施設の役割は主に、「就職活動や専門学校・職業訓練などに参加できるようになるまでをサポートすること」にあるらしい。
つまり、人とのコミュニケーションのとり方や、社会に対する不安の緩和、簡単なビジネススキルやマナー、就職に関する情報収集といった、あくまで「社会に出て行く上で必要な基本的なことを学ぶ場」という感じで、ハローワークでやっているような職業紹介などはしていない。
社会に出た後のサポートなどはしている。
○施設利用の流れ
いきなり複数の人たちがいる場へ参加させられる、というようなことはなく、しばらく相談員とのカウンセリングを重ね、相談しながら参加できそうなプログラムなどを決めていくらしい。
そのカウンセリングとは別に、希望する人には臨床心理士によるカウンセリング(心の相談)が受けられる。
○施設の利用者層
自分の行ったところは、利用者数は合わせて20人程度。
年齢層は20代が多いらしいが、最近は男性に30代が増えてきたという。
男女比は、だいたい男6女4という感じ。
(ただ、参加人数も男女比も季節や日程によってまちまち)
利用者にはやはり、元ひきこもりだったり、コミュニケーションに不安のある人が多いらしい。
働けるようになった人も利用している。
・・・こんな感じだろうか。
ただ、もしかしたら、施設や職員の人によっても方針や対応が異なる可能性がある。
過去に、サポステの利用経験があるという人にコメントをもらったことがあるのだが、話ではどうやら自分の場合と対応が少し違ったらしい。
なのでこれらは、あくまで自分の行った施設の情報、ということになる。
自分が今回会った相談員さんについては、自分のような人間に否定的だったり威圧的な態度を取るようなこともなく親切で、説明も丁寧だったし、わりと良い印象を持った。
とくに印象に残ったのは、
「対社会用のスイッチの入れ方を学んでいけばいいのであって、別にあなたは変わる必要はない。」
と言ってたこと。
スイッチ?人格、みたいなものかな・・・?
引き続き利用するなら、しばらくはカウンセリングを重ねていくかたちになるようだ。
年末はもう予約が埋まっているので、次回からの利用は年明けとなる。
今は比較的、施設の利用に前向きな気持ちでいるけれど、年末年始を挟んだ後の心境はどうなっているか、正直分からない。
変わっていないことを願うけど。
それにしても、最初の大遅刻に加え、一時間も走り回ったせいか面談中3度ほど大きくお腹が鳴ってしまい(地響きのようだった)、とにかく恥ずかしいやら情けないやらの一日だった。
施設や面談の印象よりもなによりも、自分のダメさ加減がもっとも印象的であった。
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お疲れさまです!
大丈夫、スタッフさんは多少のミスくらい全然気にしてないと思いますよ(笑)。ツノモさん頑張りましたね!
親にサポステに登録したことを知られたくない気持ち、分かります。私も最初の3カ月くらい秘密にしてました。家にサポステから電話かかってきてバレちゃったけど(^^;
ただまあ、隠れて通い続けるのも、「普段出かけない人が毎週どこ出かけてるの?」と母親に怪しまれちゃって嘘をつくのがかなり大変なんで、どっちもどっちだったんですが。
ツノモさんはしばらくカウンセリングなんですね。私はカウンセリングは2回で終了、すぐフリースペース(当事者の遊び場)に移行という形でした。結構人それぞれ対応が違うのかな~。
お互い無理のない範囲で頑張りましょうね。
親にサポステに登録したことを知られたくない気持ち、分かります。私も最初の3カ月くらい秘密にしてました。家にサポステから電話かかってきてバレちゃったけど(^^;
ただまあ、隠れて通い続けるのも、「普段出かけない人が毎週どこ出かけてるの?」と母親に怪しまれちゃって嘘をつくのがかなり大変なんで、どっちもどっちだったんですが。
ツノモさんはしばらくカウンセリングなんですね。私はカウンセリングは2回で終了、すぐフリースペース(当事者の遊び場)に移行という形でした。結構人それぞれ対応が違うのかな~。
お互い無理のない範囲で頑張りましょうね。
Re:お疲れさまです!
ありがとうございます・・!
もうしょっぱなから心が折れそうでしたが、スタッフさんは優しかったですね。
こんなんで頑張ったといっていいのか分かりませんが・・・
一時間も見知らぬ町を走り回った点については頑張ったかなぁ(笑)
親にはできれば知られたくないですよね。
電話なんかしてくんなー!ですね。
うーん、今からでもできるだけ外出するようにしとこうかな。。
とにかく隠し通すことは容易じゃなさそうです。バレたときはもう、開き直るしかないですね。
え!カウンセリング2回きりですか!?
すぐフリースペースに移行!無理です!なんじゃそりゃww
もしかして、この前面談した相談員さんも口だけで、油断させておいて、すぐさまフリ-スペースとかに放り込む企みだったり・・・?
いや、考えすぎですよね;次回会ったとき改めて確認してみます。
そうですね、お互い頑張りすぎず、のろのろとやっていきましょうー
もうしょっぱなから心が折れそうでしたが、スタッフさんは優しかったですね。
こんなんで頑張ったといっていいのか分かりませんが・・・
一時間も見知らぬ町を走り回った点については頑張ったかなぁ(笑)
親にはできれば知られたくないですよね。
電話なんかしてくんなー!ですね。
うーん、今からでもできるだけ外出するようにしとこうかな。。
とにかく隠し通すことは容易じゃなさそうです。バレたときはもう、開き直るしかないですね。
え!カウンセリング2回きりですか!?
すぐフリースペースに移行!無理です!なんじゃそりゃww
もしかして、この前面談した相談員さんも口だけで、油断させておいて、すぐさまフリ-スペースとかに放り込む企みだったり・・・?
いや、考えすぎですよね;次回会ったとき改めて確認してみます。
そうですね、お互い頑張りすぎず、のろのろとやっていきましょうー
Re:無題
そうですね、初日の印象はけっこう良かったです。
通ってみないと分からない部分もあるんでしょうが・・
それでも、家でうだうだ悩んでたときよりは大分気持ちが楽になったような気がします。
行動してみないと分からないことも、確かにあるんですよね。
今後もあんまり頭で考えすぎず、マイペースに少しずつ、行動に移していきたいですね。
通ってみないと分からない部分もあるんでしょうが・・
それでも、家でうだうだ悩んでたときよりは大分気持ちが楽になったような気がします。
行動してみないと分からないことも、確かにあるんですよね。
今後もあんまり頭で考えすぎず、マイペースに少しずつ、行動に移していきたいですね。