水彩２

「海の生き物」　（クリックで拡大）

一枚３０円以上もする紙に描いてみた。滲みも発色も良い感じだ。目が粗いから紙の凸凹感が出て、味わいのあるタッチになる。紙は高いぶん無駄にできないと思うから、慎重に描ける。悪くいうと伸び伸び描けない。貧乏性なのかな。

まとまってはいるけど、面白味に欠けるかも。
エビが気に入っている。

水彩らくがき

約一年ぶりに水彩道具を引っ張り出して、遊んだ。
夏はなぜだか水彩画を描きたくなる。夏以外は見向きもしないくせに。
水っぽい、からだろうか。
描いてると涼しい気分になる。
色が水にのって、勝手に流れたり混ざり合ったり滲んだりするのを見ているのが楽しい。

ただ、ふつうの画用紙だと滲みが綺麗に出ない。なかなか水を吸ってくれない。
ちゃんとした紙も持ってはいるけど、紙といえども高いので、今の技術で塗り潰してしまうのは勿体ない。
失敗を誤魔化した痕跡もちらほら。（というか誤魔化せていない）
もうちょっと練習して、いずれちゃんとしたのを描きたい。

（クリックで拡大）

似顔絵

さいきん気が向くと似顔絵の練習をしている。

以前、テレビの似顔絵講座みたいのを見て、なんとなく自分も描いてみたくなったのだ。
人の顔の特徴を意識しながらデフォルメしていく、という作業がちょっと楽しい。
けど難しい。
デフォルメの仕方を間違えると、別人になってしまう。

今回のモデルは、映画の情報雑誌に載っていたキーラ・ナイトレイの写真。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の印象が強い。
超美人さんだ。


（以下画像、クリックで巨大化）

まず一枚目。















ふつうに写生したもの。
写生というわりに、あまり似てない気がするのはなぜだろう。
特徴は目のホリと、シャープなあごのラインかな。


二枚目。











遠くなった。たぶん目を間違った。


三枚目。







 







なんかヘンになった。
たぶん鼻がちがう。アゴ強調しすぎた感も。
それにちょっと、ケバい。
ただ、二枚目よりは似顔絵っぽくなったかな。


自己評価・・・５０点。
あまり似てないけど、まったく似てない、というわけでもないんじゃないかと思う。
プラス、３枚も描いてなかなか研究熱心だったので、この点数。

モデルは、顔に特徴のある人の方が描きやすい。
だけどどちらかというと、美形の人の方が頑張って描けるかも。